恵比寿のインフルエンザ治療 えびす耳鼻咽喉科 耳鼻科専門医

風邪とインフルエンザは、症状も原因も明らかに異なります。
「風邪」は、呼吸器における急性炎症で、のどの痛み、鼻水、咳などの症状をともないます。発熱、頭痛、食欲不振などが起こることもあります。健康な人でも年に数回かかると言われています。
「インフルエンザ」は、インフルエンザウイルスへの感染によって起こり、普通の風邪よりも急激に発症し、症状が重いのが特徴です。インフルエンザに感染すると、1～3日の潜伏期間の後、38℃以上の高熱や筋肉痛などの全身症状が現れます。通常は、その症状が3～7日間続いた後、治癒に向かいます。しかし気管支炎や肺炎を併発しやすく、脳炎や心不全に至るケースもあり、油断出来ません。
インフルエンザウイルスは感染力が強く、いったん流行すると、年齢や性別を問わず、多くの人に短期間のうちに感染が広がります。日本では毎年11～4月に流行が見られます。