喉頭(のどぼとけ)は声帯を含んだ臓器で、下咽頭の前方にあり、食道と気道を分離しています。
口から気管、肺につながる空気の通り道であり、食事の際に飲食物が肺に入らないよう、気管に蓋をしています。
もう一つの機能は、声帯による発声機能です。
喉頭がんの初期症状としては、声がれを訴える方が多いです。喉の違和感や痛み等の症状も1ヶ月くらいしても治らない方は受診をお勧めします。
ファイバースコープを鼻から入れて、咽頭・喉頭を観察し、上~下咽頭がん、喉頭がん、声帯ポリープなどの鑑別を行います。鼻腔を局所麻酔したうえで、鼻から軟性のファイバースコープを挿入し、喉頭内を直接あるいはモニターで細かく観察してがん病変の有無などを観察します。
1ミリ程度の小さながんまで発見することが可能です。痛みはほとんど無く、5分ほどで終了します。
鼻や喉の奥に異常がないかを検査する内視鏡検査は、カメラの付いた管(スコープ)を観察したい部位へ挿入するため、患者さんにとっては負担でした。
当院ではオリンパス社の内視鏡システムを採用しています。5㎜と細径ながらもHD画質の実現されており、さらに体腔内をより均一に照らす証明レンズにより従来の内視鏡では見逃されやすい咽頭や喉頭の早期癌の発見が容易になりました。
医療法人社団石和会
えびす耳鼻咽喉科
》電話番号
03-3441-1187
》院長
片山諭(日本耳鼻咽喉科学会認定専門医/日本耳鼻咽喉科学会認定補聴器相談医)
》住 所
渋谷区恵比寿1-9-4
メディカル恵比寿ビル3F
》JRでお越しの方
恵比寿駅 東口からも西口からも徒歩2分
》地下鉄日比谷線でお越しの方
1番出口より 徒歩3分
》都営バスでお越しの方
[田87系統] 渋谷駅 ― 田町駅 「恵比寿1丁目」バス停下車
各種クレジットカード対応(保険診療のみ)